まめはなダイアリー

上京9年目女の雑記です。

【宅建】合格後起こった嬉しい変化4選【頑張ってよかった🌟】

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こんにちは!まめはなです。

 

私は2019年度の宅地建物取引士試験に合格しています😊

試験から約1年が経ち、

「この資格を取得してよかった…!」

と思う場面がこれまでいくつもありました。

 

今日は宅建合格後まめはなに起こった変化をお話ししたいと思います🙋‍♀️

 

【前提】

まめはなは不動産業を営む会社には勤めておらず、仕事上免許が必要になるということはありません。

ですので、今回お伝えするのは不動産業以外の業種の会社に勤める事務員として感じたメリットになります🌟

 

 

 合格後起こった嬉しい変化4選

上司や同僚に一目置かれた

まめはなの会社には資格助成制度があり、

助成される資格の中には宅建士も入っています。

合格さえすれば、

申請により

テキスト代や通信教育費などを会社で負担してくれるという話だったので、

宅建士登録まで済ませた後会社に申請しました。

 

職場ではごくごく親しい人にしか合格したことを伝えていなかったのですが、

申請を機に上司にも合格したことが明らかに。

「え!宅建受かったの!?凄いね…!」

と褒められるやいなや、

「俺もう4回くらい過去に受けてるんだけど、全然受からないんだよ…!」

と打ち明けられました。笑

私が合格したという話は、

この上司を通して同僚たちにも知れ渡ることとなり、

色々な方に褒めていただきました🙇‍♀️

 

 

宅建は1年に20万人以上が受験するマンモス資格です。

ですので、

私の上司のように不動産に関わる会社に勤めていなくても、

受験したことがあるという方は結構います。

(実際、令和元年度試験の受験者のうち

約6割は不動産関係の仕事に就いていないとのことです。)

そして受験された経験がある人は、

試験勉強の苦労を身をもって実感しているので、

宅建合格に対して一定の評価をしてくれます。

 

 

上司や同僚から受ける個人的な評価が、

昇給・昇格などの会社からの評価に結びつくとも限りませんが、

「努力できる人」

「法律の基本的な知識を身につけている人」

「成長意欲のある人」

という良い印象を持ってもらえるだけでも、

会社で働く上では大きなメリットと感じています。

 

自分に自信がついた🌟

 

これが私にとっては、

1番資格を取ってよかったと思えることです。

 

突然ですが、

私は社会人になるまでの人生の中で一度も

「進学するための受験」

をしたことがありませんでした。

 

普通の人は人生で最も勉強に時間を捧げるであろう

中学3年生、高校3年生の時期を

推薦入学が決まっていることを盾にして、

大した学びもせず漫然と過ごしていたのです。

 

 

社会人になって少し経ったとき、

ふとその時期のことが思い出されて

「私、どうしてあの時逃げちゃったんだろう」

と後悔の念が沸いてきました。

同僚や友人、夫…みんな苦労して学び、進学したのに私にはそんな経験がない。

自分で選んできた道に違いないのに、

コンプレックスを感じてしまっていました。

 

「でも、後悔しても仕方ない!

コンプレックスが少しでも払拭できて

何かあっても自分の身を助けてくれるような

少し難しい資格でも取ってみようかな」

そう考え、受験したのが宅建でした。

こんな動機で宅建を受ける人間もいるんです…

自分で言ってても、何だか恥ずかしい。

 

 

結局お伝えしたいことは、

宅建合格によりこれまで私が感じていた

「学習してこなかったことへのコンプレックス」

は少しは和らいだということです。

宅建合格は、

「私もやればできる人間なんだ」

という自信をもたらしてくれました。

自分への能力や可能性を信じられるようになったことは、

今回の受験に合格によって得た大きなメリットです。

 

弟から家探しを頼まれ、少し関係が良くなった

 

まめはなには弟がいます。

彼は寡黙で、

他人との交流をあまり好まない人です。

自信家でプライドが高く、

屁理屈ばかりこねるので

以前から両親もかなり手を焼いていました。

そして、

私と彼の関係はここ10年近く「0」でした。

私が実家を出ていることもありますが、

会話はほとんど無し。

 

少しその関係が変わったきっかけが、

私の宅建合格です。

合格から数ヶ月経った頃

弟の就職先が決まりました。

彼が実家を出て一人暮らしをすると聞き、

不思議と「手を貸してあげたい」という気持ちになったことを覚えています。

しばらく話をしたこともなかったんですけどね笑

 

私が実家に帰ったタイミングで、

弟に「勤務先はどこか」「どの辺で一人暮らししたいのか」「どんな部屋に住みたいのか」

色々と聞いてみました。

すると、

「いや…やったことないから分からん」

とのこと。

続けて

宅建持ってるの?どこでもいいから探してほしい」

とお願いされました。

いつも何を考えているのか分からない弟ですが、宅建資格には一定の信頼を置いているようです。

これは結構嬉しかったです。

と同時に、

あの弟が私に部屋選びを一任するなんて宅建資格すごいな!と感心してしまいました。

ネームバリュー恐るべし。

 

弟の部屋を探した話は長くなってしまいそうなので、今度書かせてください。

なかなか面白い体験でした🌟

 

他の法律系資格試験の勉強がやりやすくなった

私は今、社労士試験の学習を進めています。

社労士の試験範囲は今従事している業務に直結するところで、

20代のうちに取得して自分の武器にしたいです🌟

 

そして、

社労士の勉強も法律を学ぶという点では、

宅建士の勉強と一緒です。

YESなのかNOなのか一度読んだだけでは分からない難解な文章も、

宅建士と通ずるところがあります。

加えて

「代位」「求償」といったワードも共通して出てくるので、

宅建の範囲を学んだ後だと、

社労士の勉強で一から法律用語を学ぶよりは、

学びやすいと感じています。

 

※ちなみに宅建科目の中でも、

特に民法

マンション管理士や管理主任者といった不動産系の資格にも、

行政書士司法書士といった法律系の資格にも出題される分野で汎用性が高いです👏

 

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まめはなは不動産業を営む会社に勤めているわけではないので、

資格手当もつきませんし

知識を業務に活かせる訳でもありません。

それでも宅建士の資格は

努力の証であり不動産に関する法律知識を有する裏づけになります。

その証拠に、合格後嬉しい変化がいろいろとありました😊

 

 今宅建の勉強を励まれている方には、

これ以上に嬉しい変化が訪れることと思います。

是非その日までがんばってください🏃‍♀️

応援しています!